
4月14日(火)から4月17日(金)の昼までの期間SWCで撮影を行ないました。前半は、特に朝夕に強風が吹いて岩影に身を潜める事もたびたび有りました。気温も低く、加えて風が強い為体温が奪われる事と成り、体感寒い日々が続きました。まさか持参したヒートテックの下着が役に立つとは思いませんでした。フライトの内容は、特別にレアーな機種の飛来は有りませんでした。一日に5機が撮影出来れば御の字の当ポイントと言われていますが、初日を除いては標準チョイ上の状況でした。
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★4月14日(火)
LAXからSWCへのトランジットで宿泊したパームデールのホテルで、早朝5時からジャンク朝食を取り、SWCに向けて出発。ドライバーは、今回同行のサブちゃん。ナビゲータは、自分が担当しました。ナビに使用したGooglemapは、正確なリードで秀逸でした。7時半頃には、190号線添いの塩湖に辿り着き、記念写真を撮り合いました。SWCの撮影ポイントでロス在住のYさんと落ち合う事に成っていましたが、その車を探したり駐車する場所を探したりで時間を食ってしまいました。ようやくY氏の車を見つけて無事落ち合う事が出来ましたが、余分な山登り等もして朝一から大汗をかいた滑り出しと成りました。オマケにそうこうしている間に、F16が3度も谷を駆け抜けていました。そんなこんなの初日は、立っていてもよろける程の強風が吹いた影響もあったのか、前述のF16も含めてフライト数は2機と最悪の滑り出しでした。自分が撮れたのは下記の1機ですが、F/A18E
NJ#200 のカラードCAG機で初めての撮影でした。下記の4コマですが一度のフライトの中で、撮る角度により多くの表情があるSWCは、魅力がいっぱいです。

かすかな音を聞き逃すと撮り逃がしますよ。



★4月15日(水)
昨夜夕食時に調達した昼食用のピザと水を持ち撮影ポイントには8時半に到着。。撮影ポイントでは昨日同様に強風が吹き荒れ、とてもカメラを構えられる状況では有りませんでした。風が弱まる迄、岩陰に身を潜める事と成りました。
10時50分頃、バンパイヤ EA18G#501

12時31分頃、F16D ED

12時57分頃、FA18E NE #211


13時13分頃、F16 south dacota x 2



14時15分頃、FA18E NJ #247



砂漠側から谷に入って来ましたが、気が着くのが遅れて前と横姿は撮り損ねました。
NAVYものの光物が無かったのは残念でしたが、ANGのF16はマァマァでした。o(^_-)O
★4月16日(木)
7時32分頃、F/A-18F NJ#156



8時17分頃、F/A-18E NJ#252

12時42分頃、谷の底の方を通過する F/A-18F バンパイヤー#250

後部座席は、どちらに振られても大丈夫な様に、ヒジをシッカリ張っているのが分かります。

12時43分頃、F/A-18E NE#204


13時35分頃、F/A-18E NE#202

もう一つ砂漠側にも撮影ポイントが有りますが、上記の様なお背中を撮るのがお好きな方にはお勧めです。
13時32分頃、F/A-18E NE#203

13時35分頃、F/A-18E NE#203 2度目のアプローチ。


14時31分頃、F16D ED#373

強風もひどく成り、当日は16時にて終了としました。

砂漠側では砂嵐がひどく成り、視界も効かなくなって来ている事から今後のフライトは無しと判断して早めに切り上げました。
★4月17日(金)
昨日の砂嵐は、滞在ホテルの周辺でも空が真っ白と成る程で部屋の中に閉じ篭りました。深夜、外に出て見ると満天の星空で、星座の位置が日本で見れる位置とは違う事に気が付きました。とにかくこぼれそうな星達が美しかったです。
そして、SWC最終日の今日は、サンデエゴ迄288マイルの移動時間を考慮して、12時打ち止めとしました。
8時34分頃、F/A-18E NJ#111


9時32分頃、F/A-18D DD#112




9時55分頃、F/A-18E DD#218



9時57分頃、2度目のアプローチは、音はしていましたが左側の壁面からいきなり現れました。
近過ぎで画面から溢れ出てしまいました。

10時21分頃、F/A-18E NE#210

手前側に膨らみ過ぎて腹バックリ、目の前で切り替えしたので背中バックリでした。


2度目のアプローチ、こちらも足下からいきなり現れて、フレームに納めるのがヤットでした。

10時24分頃、F/A-18E NE#205


10時33分頃、F/A-18E NJ#111


この後12時までの間に飛来機は無く下山。金曜日の午前中でこれだけの飛来機が有ったのは、嬉しい誤算でした。
下山中に音がしたので、谷に飛来機が在ったようですが、姿は見えませんでした。多分音からして、F16のようでした。
無事に今回のSWC撮影日程を終了する事が出来ました。昨年に比較して低温で風が強い日が続きましたが、満足の日々を過ごす事が出来ました。ここは、どうも病みつきに成るポイントですね。来年は秋にでも来たいです。

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