US Trip Report エトセトラ



昨年来練って来た渡米の計画を実行しました。今回の旅程は三つの柱で成り立っています。一つ目は、デスバレイ国立公園内にある米軍機訓練空域での航空機撮影。二つ目は、米海軍太平洋艦隊の中枢であるサンディエゴ観光。三つ目は、米海兵隊の統合訓練を実施中のユマで航空機の撮影。これらのレポートはそれぞれ別で紹介していきますが、当レポートは、そこに至るまでのエピソード等をピックアップして紹介します。

移動・滞在時の様子を紹介

成田空港までは、家から車で15分程度の最寄り駅相模大野駅からリムジンバスで成田空港に向かいました。妻と娘、愛犬マックスが駅まで送ってくれました。これから18日間の旅の始まりです。バス代金は往復で6千円強で、他の交通手段に較べると安くて乗換えが無いので非常に楽チンです。約2時間の所要時間で搭乗チェックインカウンターの入り口で下車。搭乗手続きや旅行保険加入、$紙幣交換、一昨日予約した海外WIFI端末の受け取り等、結構な時間が必要でした。

日本時間17時06分発のNH06搭乗待ちゲート。

搭乗待ちの間は、外撮りでもと思っていましたが、生憎雨模様となりビールを飲んで搭乗待ちをしました。




4月13日 LAX 10時25分132番ゲート到着。約9時間の行程、ジェット気流に乗って飛んでいる時は、音速に近い時速1015キロの時が有りました。

ロス空港へのアプローチ。

132番ゲートへアプローチ。


入国審査はベタ空きで 10時50分には審査を終了して、バゲージエリアへ。わずか10分でイミグレもパスで順調な入国と成りました。

出口近くでHartz連絡バスに乗り、レンタカー事務所まで所要時間20分位だったかな。。
サブちゃんが事前予約をしており Harz member card を見せただけで、車のロケーションを指示される。綺麗な新車で既にキーも付いていて、荷物を積載後出発。サブちゃんドライブで自分がナビ役。一路パームデールのホテルを目指す。


ロス空港から約78マイル、1時間強の行程です。明日のSWCへのアクセスを容易にする為、郊外のパームデールに宿泊しました。


バームデールのアウトレットで、食料・水と椅子を購入。

ついでにメキシコ料理の食事を摂るが、自分の口には合わない様に感じた。


チェックインの時間には早かったので、近くのブラックバードミュージアムに行って見る。

平日は閉館しており、外から眺める。



昨年レストア中だったF105Dが展示されていた事と、スペースシャトル運搬用のジャンボ機が増えていました。




★4月14日(火)
パームデールのホテル(Knight Inn Palmdale Lancaster)で、5時からジャンク朝食を取り、deathvaleyに向けて出発。ドライバーは、サブちゃん。ナビゲータは、自分が担当しました。ナビに使用したGooglemapは、正確なリードで秀逸でした。




7時半頃には、190号線の塩湖に辿り着き、記念写真を撮り合いました。


SWCの撮影ポイント近くに8時頃到着したのですが、昨年停めた駐車場所の位置の記憶が曖昧で、撮影ポイントに入るのに苦労しました。終日強風が吹き荒れる寒い1日でした。

★★ SWCでのトラフィックレポート参照は、下記画像をクリックして下さい。★★


★宿泊先・パナミント スプリング リゾート紹介

このレストランでは、下記やステーキ、各種ビール等が提供されている。価格は高いです。



キャンプサイトとコテージ。



★4月17日(金) パナミント to サンディエゴ
12時に撮影ポイントを後にして、サンディエゴに向かう。288マイルで5時間強の行程です。










ひたすら走り、サンディエゴへ。


宿泊先、DaysInn Harbor View の周辺風景。海の直ぐ脇にあるホテルで、One RoomにExtra Bedを入れてもらい二泊しました。レストラン街や観光施設(Midway Musium)等に徒歩でアクセスできる立地条件で、値段と場所等悩みながら選んだ甲斐が有りました。夜は、イタリアンレストランのモナリザに行きました。安くて超美味しかったです。

ホテルから5〜6分の場所にあるレストラン街。この町は夜も徒歩で出歩いて大丈夫とホテル受付が言っていました。

料理のオーダーをした所、多過ぎるのでこの様にしたらどうかと提案してくれました。学生の時に日本語を学んだと片言交じりでオーダーを聞いてくれたメキシコ風のかわいいウエイターでした。

とても美味しかったですが、結局食べきれずにお持ち帰りと成りました。

★4月18日 サンディエゴ
サンディエゴの朝7時31分頃の様子です。ホテルの前は、広い公園で湾内の遊覧船が出る場所らしいです。街並みが綺麗で、食べ物も美味しい。お気に入りの街に成りそうです。

ホテルの前の道を渡ると海岸に面した公園と海沿いの散策路があります。

朝、ジャンクフードで朝食。ミッドウェイミュージアムまでは、ホテルから0.5マイルの距離なので歩いて行く事としました。
開艦は10時 から入場可。アダルトは、20ドルでしたが、62才アップは17ドル。艦上は懐かしい機体がDisplayされていました。艦内の見学は、12時まで2時間フリータイムとしました。


★Midway Museum




ミッドウェイミュージアム内の展示機等のレポートは、上記画像をクリックして下さい。レポートにジャンプします。


昼食は、シーサイドのレストランで、生カキと白身魚のサンドイッチとビール。


午後は、ノースアイランドに行く予定でしたが取り止めて、サンディエゴ空港に降りる旅客機を暫し撮影して、早めにホテルに引き揚げました。


夜はレストラン散策の結果、和食レストランの "SHINO" 838 West Ash st. San Diego で、お寿司と天婦羅うどんを食べました。美味かったです。o(^_-)O





お寿司は絶品の味でした。プリンプリンのエビは、2巻で18ドル。甘くて美味しかったです。頭の部分は、お味噌汁に入れて出してくれました。天婦羅うどんがホッとさせてくれました。やはり日本人ですね。


★4月19日(日) The Flying Leatherneck Aviation Museum at Miramar
映画 『Top Gun』 に出てくる当時のHome Base ミラマーに行って来ました。現在は米海兵隊のHome Baseと成っており、Museumの売店や展示機も含めて全てが海兵隊関連と成っており、従前のTopGunの名残りを全く感じ取る事が出来ませんでした。

ミラマー訪問に関わるレポートは、上記の画像をクリックして下さい。レポートページにジャンプします。

★4月19日(日) San Diego Air & Space Museum
午前中Miramar観光を終わらせて、SanDiegoに戻り "San Diego Air Space Museum" を見学に来ました。特に当初のスケジュールには入れてなかったのですが、Miramarから早く戻る事が出来た為、急遽決めました。15時頃には在住の友人と会う約束があり、其れまでの間の時間を埋める事にしました。

Air & Space Museum レポートは、上記の画像をクリックして下さい。レポートページにジャンプします。

★4月19日(日) San Diego sight seeing
San Diego滞在中に、以前厚木基地内で英会話教室の先生をしていただいた方からMessengerにメッセージが入り、その後連絡を取り合う中で何処かで会おうと言う事に成りました。お住まい近くのレストランで食事をしながらの会話の中で、市内観光に連れて行ってくれる事と成り、ノースアイランド方面に出かけました。

San Diego sight seeing レポートは、上記の画像をクリックして下さい。レポートページにジャンプします


San Diego最終日の夜、近くのメキシカン・ファーストフードで夕食。イマイチでした。

★4月20日(月) San Diego to YUMA
渡米の目的、三番目のユマにむけて、朝5時に起床。昨夜パッキングした荷物を車に積み込む。その後、無料ジャンク朝食(このホテルは、バナナが有りました。)で腹ごしらえした後、出発。GoogleMapによると距離は約176マイルで3時間5分の予定。今回は、自分がドライバーでサブちゃんがナビゲーション担当を務めて8時到着を目指しました。


渡米中最長の8.5日滞在したアリゾナ州にあるMCAS YUMA。ここでは米海兵隊のWTI(Weapons & tactics instructor cource)が開催されており、多くの航空機がこれに参集しています。その訓練に参加中の航空機を撮影しました。
↓ユマ第一日目、昼間4フライト夜も遅くまで飛んでいたグリーンナイトのF35B。下記は、夕刻の21レフトの着陸です。

WTI 2-15 Trafics レポートの参照は、上記の画像をクリックして下さい。レポートページにジャンプします


ユマで滞在した安ホテルですが、充分です。


ユマ滞在中に携行食やジャンクフード以外でいただいた食事達。


昨年に較べて気温が低く、秋っぽい爽やかな日々が多かったです。暑かったのは2日間程度でした。

国道付近のFair Grounds周辺の風景


★4月28日(火) YUMA to LAX
ユマでの撮影も多くの成果?を生み昨夜はレストランで祝杯を挙げました。飲んだビールは2杯でしたが、すっかり出来上がってしまいました。チェックアウトの荷作りは朝に回してバタンキュ。夜中に目が覚めたのでFaceBookへ投稿してから二度寝。朝6時半に起床。コーヒーを飲みながら荷作り。食べ物が2食分とビール5缶が残りましたが、取り敢えずLAXへ持って行く事にします。ユマからロスまでの移動距離が290マイルで、GoogleMapでは4時間28分の予測ですが、5時間強はかかりそうで、本日ユマは12時で切り上げてロスを目指しました。ドライバーは自分でサブちゃんがナビを担当しました。


ロスに向かう途上、砂漠の中にある休憩所で記念撮影をしました。今年は異常気象でロス辺りは節水の条例が出ていますが、砂漠の中の灌漑水路には水が有りました。
ユマを12時に出発して292マイル。休み無しでイッキにLAX迄突っ走りました。流石疲れました。18時半過ぎにロス空港に程近いホテルに到着しました。お安いホテルですが、多くのバックパッカー達が利用する宿の様です。雰囲気も一味変わった活気ある宿風景でした。夕飯は、歩いて10分程のタイ料理屋で夕食。女将さん?がタイ人も日本人も、"almost friends" と言ってご機嫌でした。このレストランに歩きで来たと話したら、帰り危ないから店と反対側の道で帰る様、心配してくれました。有難い事です。



★4月29日(水) 帰国の日、ロスから成田空港経由で帰宅
朝9時過ぎにチェックアウト。お借りしていたレンタカーにガソリンを満タンにして返却。送迎バスで空港に。ANAチェックインカウンターで対応してくれた方は、荷物が重量オーバーなので軽量化する様進めてくれました。幸いにもお客が少なくてその場でバッグを開けて手持ちに出来るものをピックアップ。無事に追加料金無しで荷物を預かってくれました。出国手続きは順調で、出発ゲート154近くでコーヒーを飲んだり、お見上げを買ったりで時間は過ぎて行きました。NH05 便は予定より10分遅れの、12時45分にゲート154を離れました。乗客はかなり少なく、通路側32Dの隣、32Eと32Fは空席で4席で2人。楽ちん楽ちんでした。

機内食、これにレデイボーデンのカップアイスがついていました。充分です。ビール、ワイン、コーヒー等も飲んでゆとりの帰国旅と成りました。

成田空港着、4月30日午後16時17分。入国手続きも問題なく、ここでご一緒したお二人にお礼を言って分かれました。
自分は京成リムジンバスで相模大野駅へ19時半頃には着きました。相模大野駅構内で、箱根そばのセットを。500円、美味かったです。


今日は何かの集まりで妻不在の為、相模大野駅から鶴間駅迄電車。その後、荷物をゴロゴロ引きずりながら無事帰宅しました。来年も行こうかなっと。。。

明後日は、厚木基地の『春祭り』、その日に岩国移動で『岩国FSD』、いぞがしい日が続きます。

End of Report